耐電圧試験

耐電圧試験とは、電源トランスの各巻線間、各巻線と鉄心間等の絶縁性能を確認するための試験で、使用時の電圧によって以下の電圧(参考、実際には各国の安全規格による)を規定時間印加し、絶縁破壊がないことを確認します。

 

使用電圧が30V以下  → 500V

30Vを超え115V以下  → 1000V

115Vを超え250V以下 → 1500V

250Vを超えるもの   → 最高使用電圧×2 +1000V

 

電源トランスの回路図

     
有限会社 下西電子